渡部 伸 書 −軸装の魅力−
 
  表装:秋葉春光堂・工藤端雲堂  
 
平成19年1月3日(水)〜15日(月)
 
 
午前10時30分〜午後6時30分 火曜定休
 
表現としての書がこんなに魅力的なものかと、いつも目を見張らせる渡部伸さんの字。その魅力を軸装によって、鑑賞の楽しさの味わいを更に深めてもらいたい願い。
軸装は素晴らしい鑑賞方法、でも現代の住まいや嗜好に合わないとの由で遠ざかりつつあります。しかし飾ってみると床の間だけでなくクロスや打ちっぱなしのコンクリート壁にも実に良く映える。
持ち主の飾り方次第で空間が生きるのです。しかも、コンパクトで持ち運び自在でもある。持ち主と一緒に歳月を重ねてゆくこの軸装こそ日本人の美意識の極みといえます。
渡部伸さんの思いを受けて作品の美しさを最大限に引き出すことに心と技を込め表装の仕事をしている二つの工房による競作です。ぜひご覧頂きますようご案内申し上げます。
 
展示作品 artwork
 
 
 
『せんたくはよろし』
・・・種田山頭火(1882年12月3日(明治15年) - 1940年10月11日(昭和15年)は明治・大正・昭和初期にかけての俳人。自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人。曹洞宗の僧侶。九州、四国、中国などを托鉢、行乞放浪の生活を淡々と句にした。 本名・種田正一)の句から
   
  『雷』 
 
象形であるところの漢字の楽しさ、面白さを改めて感じられる作品。古来中国では雷神は太鼓を4つ持っているとのこと。見ると円形部分が・・・
『回』
もとは水が渦を巻いている様子・・
     
 
展示作品 artwork
 
 
  展覧会の様子
 
『蓬莱仙境』  
『我心匪石・・・』
70から80年代に話題をよんだ故高橋和巳氏の著作より。
参考資料として今までの年賀状、自筆の文章も展示
『水』 
今回用いられている作品の多くが丸表装で、シンプルな中にもより高度な技術とセンスが要求される表装方法のひとつです。収納の場所もとらず、一度覚えてしまえば扱い方も簡単で、すっきりとした形態が現代的空間にもよく映え、近年見直されてきています。
 
 
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